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台北 ホテルオークラ パブ街・夜食・朝食

okura

前回に引き続き、なんのお得な情報もない、ただの旅行記です。

台北桃園空港から、タクシーで一路ホテルへ。いつも、市内の台北松山空港なので、それに比べるとかなり遠いです。参考までに、時間と料金を書いておくと、タクシーで30分くらい。料金は、1300台湾ドルくらい。日本円にして、4000円くらいですね。

今回は、初のホテルオークラプレステージです。たまたま安いレートがあったので、ここにしました。上級会員とかでもありませんので、アップグレードとかの情報はありません。リージェントや日航ロイヤル台北の近くにある、いわゆる普通の「日本のいいホテル」です。日本語も通じますし、安心感もかなりあると思います。

部屋はこんな感じ。風呂とかのスペースが別にあるので、この倍くらい。

th_room

部屋もスタンダードで十分に広く、最上階にジムとSPAもあります。(今回使いませんでしたが)

さて、台北は、ここ数年は、年間何度か来ているので、今回は、夜市とか、逆に、高級食材を堪能という感じではない感じで行こうかと。しかも、お腹も空いていなかったので。

やはり、となると、まずは、パブでビール。

調べてみると、台北でパブエリアというと泊まっているホテルからも、タクシーですぐの雙城街らしいということがわかりました。

もともとは、米兵向けの飲み屋街だったとかなので、沖縄でいえば、コザみたいなものでしょうか。

大きな道を挟んで逆側は、規模の小さな夜市もあります。

↓この辺目指したらいいです。

http://www.taipeitravel.net/frontsite/jp/food/foodListAction.do?method=doStoreDetail&iscancel=true&menuId=1040601&storeSerNo=32011051800000576

ということで、行ってみたのですが、金曜夜だというのに、ほとんどの店に客が誰もいない閑古鳥。寂れていて、どこにも入りづらいオーラが漂っていました。

そんな中、2−3軒だけ、複数人の客がいるパブを見つけたので、そこに入りました。

(写真は撮ってません)

入るまでは勇気がいりますが、入ってしまえば、いつものパブです。

台湾ビールのドラフトで、NT$150。台湾GOLDがNT$180。輸入ビール(ボトル)も、概ねNT$150。3杯飲んでも、NT$500ざっくり1700円。安っ。

やっと小腹がすいてきたので、大好きな魯肉飯やさんに向かいます。

いつもは、夜市とか、寧夏夜市の横の髭張魯肉飯とかなんですが、今回は専門店へ。

通称ハルキの魯肉飯で知られる有名店へ。なんでも、元台湾マフィアのボスだった人が、うまい魯肉飯がないので、足洗って作った店で、その人がハルキさんらしい。

台南滷三塊

住所:台北市北投区承徳路7段100号

電話:02-2828-9388

営業時間:17:00〜04:00

住所をタクシーの運転士さんに見せて(英語の住所は通じないし、なんか老眼の人が多いので、iPadのメモ帳に書いて、画面キャプチャ、それを写真で表示して、拡大)行ってもらう。士林夜市の先なので、雙城街からは結構あります。タクシー代のほうがメシ代より確実に高いです。

沖縄で、タコライス食べにタクシーで吉野家みたいなもんです。

15分くらいタクシーで走って、明らかに、通り過ぎられて、Uターンして、Uターンして、あれ、余計にメーターの数字上がってるんだけど、これ払うの?って感じで、つきました。

restaurant

 

まさに、国道沿いのうまいラーメン屋ッて感じで、夜中なのに並んで待っている人がいます。

伝票に頼みたいものの数字書いて、渡して、中で食べると伝える。

五花肉飯の小(NT$45)と肉燥飯の小(NT$25) を頼みましたが、出てきたのは、これ。

meal

日本人かと聞かれて、そうですと答えたら、サービスだってくれました。

まあ、当たり前のように、うまいです。タクシーで行く価値は十分にあります。

さて、翌日は、台北恒例の人気朝食に行くので、早く寝ます。なんたって、5時半開店。5時にはホテルを出て、タクシーに乗って並ぶので、4時起きなのです。毎度毎度で、今回、すでに4度目。

阜杭豆漿

住所:台北市忠孝東路一段108号2F-28

電話番号:(02)2392-2175

営業時間:5:30~

月曜日はお休みのようです。

てことで、翌日の朝5時にタクシーで朝食やさんに向かいます。この朝食屋さんは、朝5時半開店ですが、材料がなくなると閉店という人気ラーメン屋みたいなお店で、毎回来るたびに、綺麗になっていきます。

ホテルから、タクシーで5分くらいのところにあって、電気が付く前から地元の人も並び始めます。開店時には、外まで行列という人気店です。

th_breakfast1

台湾の朝食ではかなりメジャーな豆醤というやつで、一度、食べたら、なんか癖になります。連れてった人は、リピーターになるという代物です。

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初めて来た頃は、全く日本語が通じなかったのですが、最近は、おばちゃんも少し日本語を話します。表示にも、フラッシュダメとか日本語が入ってきたところをみると、かなり多くの日本人が訪れているのでしょう。

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台北中心部に泊まるなら、1日はホテルの朝食をキャンセルして、早起きして、ぜひトライしてみてください。