初年度無料でAMEX作るとJAL国内線往復航空券がついてくる話
アメックスのポイントは、JALの国内線に乗る人は、ブリティッシュ・エアウェイズに移行するのが最強というのは、以前記事にしています。
2014年1月にJALとAMEXが提携を終了してから、AMEXのポイントをJALに移行することができなくなりました。が、ブリティッシュ・エアウェイズには移行できます。しかも、かつてのJALやANAのように別途料金がかからず、移行料金は無料。
ブリティッシュ・エアウェイズは、ワンワールド加盟なので、日本国内線は、JAL便が特典で発券可能です。
それだけじゃなくて、かなり使い勝手がよいのです。まとめると、
ブリティッシュ・エアウェイズへ移行するメリット
・AMEXプラチナからの移行手数料無料
・年間上限なし
・JAL国内線も距離制で、区間距離650マイルまで片道4,500avios(マイルの単位:1amexポイント=1avios)往復航空券は、9,000マイル
・当日までオンラインで予約可能(iPhoneからもできます)
・2親等以内の親族以外にも発券可能
・発券から24時間以内はキャンセル料無料
ここで、AMEXを持っていない方に朗報。
2016年1月末までAMEXのキャンペーンが実施されています。
下記リンクから、AMEXゴールドを作ると
1.アメックスゴールドの初年度年会費が無料
2.入会後3ヶ月以内に30万円以上使うと10,000ポイントがボーナス
ということで、
1.キャンペーンページからアメックス・ゴールドを申し込む
(初年度年会費無料なので、お金はかかりません)
2.カードが届いたら、3ヶ月以内に30万円以上決済する。
3.アメックスのボーナスポイントが入ったら、ブリティッシュ・エアウェイズにポイントを移行。9,000マイルで、JAL国内線の往復航空券が特典で発券できます。特典航空券発券時にかかるコストは580円。
実質580円でJALの国内航空券ゲットです。
ちなみに羽田発着基準だと下記区間が片道650マイル以内に収まります。
大阪、札幌はもちろん、北海道は女満別まで全路線、九州は福岡から鹿児島まで離島以外は入ります。
搭乗区間 | 区間マイル(片道) | 搭乗区間 | 区間マイル(片道) |
---|---|---|---|
大阪 | 280 | 南紀白浜 | 303 |
札幌 | 510 | 岡山 | 356 |
名古屋 | 193 | 出雲 | 405 |
福岡 | 567 | 広島 | 414 |
女満別 | 609 | 宇部 | 510 |
旭川 | 576 | 徳島 | 329 |
釧路 | 555 | 高松 | 354 |
帯広 | 526 | 高知 | 393 |
函館 | 424 | 松山 | 438 |
青森 | 358 | 北九州 | 534 |
三沢 | 355 | 大分 | 499 |
秋田 | 279 | 長崎 | 610 |
花巻 | 284 | 熊本 | 568 |
山形 | 190 | 宮崎 | 561 |
仙台 | 177 | 鹿児島 | 601 |
小松 | 211 |
入らないのは、下記の5区間のみ。
奄美大島 787
久米島 1,018
宮古 1,158
石垣 1,224
沖縄(那覇) 984
AMEXからBritishAirwaysへの移行は早ければ翌日には終わります。
HYATTが2017年までDiamondになれるすごいステータスマッチを実施中
中国企業に並んで、HYATTも名乗りを上げていたStarwoodの買収ですが、蓋を開けてみたら、結局、Marriotが1.5兆円で買収することになりました。
明らかにその影響なのだと思いますが、HYATTがすごいステータスマッチをやっています。
もともとやっていたDiamond Challengeは、とりあえず、申し込むととりあえずプラチナステイタスが60日間付与されて、その期間内に60日以内に6泊するとプラチナ・ステータスが、12泊するとダイアモンド・ステータスが付与されるというものでした。
今回は、純粋なステータスマッチで、SPGのプラチナステータスを持っていれば、2017年2月まで、HYATT gold passportのダイヤモンドステータスがもらえるという大盤振る舞いです。
ハイアットのダイヤは、他のホテルプログラム(FSP)と比較しても、かなり素敵なメリットがあり、簡単に取得できるプラチナとは、段違いの扱いを受けられますので、SPGプラチナステイタスの方は、この機会をお見逃しなく。
クラブラウンジは、常時付帯、到着時に最も良いスイートを除く客室を用意(実際にはスイートになることも多いようです)、さらに、年4滞在まで、スイートにアップグレード可能とかなりのベネフィット。
方法は、
1)twitterでHyatt Conciergeをフォロー
https://twitter.com/hyattconcierge
2)status matchを希望している旨をDMするだけ。
3)goldpassport@hyatt.comに、SPGのプラチナ会員であることがわかるSPGのウェブサイトのログイン後のキャプチャと過去1年間のSPGでの滞在記録を添えて送る。
全世界から、すごい勢いでDMが着ているらしく、対応に追われているようで、返信までに時間がかかっているようで、返信に48時間くれとのことです。
We are only offering Diamond status to SPG Platinum members. SPG Gold, Hilton, Marriott, and IHG (any level) would match to Platinum membership status. Please email a screenshot of your activity page with a competitor (with 1 eligible stay this year) to goldpassport@hyatt.com. We have a lot of requests and expect a 48 hour response time for requests. We will be happy to match your status accordingly. Thanks for choosing Hyatt, welcome back! ^as
【ラストチャンス】シンガポール航空ファーストクラスにたった12万円で行く裏ワザ!
恒例のSPGのバイポイント25%割引キャンペーンがスタートしました。さらに、いつもどおり、エアカナダのコンバージョンボーナスキャンペーンもスタート。
以前も記事にしていますが、ルールをまとめておくと、
SPGの基本ルール
1)SPGのポイントは、1スターポイント=1マイルでエアカナダも含めた航空会社に移行可能
2)さらにSPGのポイントは、1回の移行2万ポイントに付き、5000ボーナススターポイントがつきます。
3)SPGのポイントは、1暦年あたり2万ポイントまで購入することが可能
SPGのキャンペーンの内容
1)2015年12月31日までの期間中、2万ポイントを購入すると25%割引。
20,000ポイント=$525USドル(25%割引)
エアカナダaeroplanの基本ルール
1)日本、バンコク、シンガポールが含まれるASIA1ゾーン内の特典航空券は、スターアライアンスの加盟会社のビジネスクラスが3万マイル、ファーストクラスが5万マイル。(2015年12月14日まで)
2)スタアラで東京ーシンガポールのファーストクラスが取れるのはエアロプランだけ。
3)エアカナダの特典航空券を発券する際に、マイルが足りない場合、最大50%までは、1マイル0.03ドルで購入可能。
エアカナダaeroplanのキャンペーン 1)2015年12月21日までにホテルポイントなどの他社ポイントから、aeroplanにポイント移行すると、移行したポイントに応じて、ボーナスマイルがつきます。 2万マイル移行すると、ボーナスが4,000マイル。
ということは、今やらなければならないことは、ポイントをいち早く購入して、2015年12月14日までに、好きな日付で、
ベストプラン:5万マイルを使って、日本ーシンガポールのシンガポール航空のファーストクラスを発券する。
ベタープラン:3万マイルを使って、日本ーシンガポール、もしくは、日本ーバンコクのビジネスクラスチケットをを発券する。
ステップにすると、
1)スターウッドでポイントを暦年の最大値2万ポイントを525ドルで購入する
2)購入した2万ポイントをエアカナダのエアロプランに移行すると
2万マイル
+SPG側の移行ボーナス5,000ポイント=5,000マイル
+エアロプラン側の以降ボーナス4,000マイル
=29,000マイル
ビジネスクラスは3万マイル、ファーストクラスは、5万マイル必要。
3)エアロプランで不足分を購入する
ファーストクラスに足りない21,000マイルを
→5万マイルでビジネスクラスに交換
525USドル+30カナダドル=64,456円+57,940円=122,396円
ビジネスクラスに足りない1,000マイルを30カナダ・ドルで購入
→3万マイルでビジネスクラスに交換
525USドル+30カナダドル=64,456円+2,760円=67,216円
例えば、SPGアメックスとか持ってて、スターウッドのポイントを持ってたり、ヒルトンとかマリオットとか他のホテルにポイントがあるなら、その辺からもポイント移行してもよいです。今から、SPGアメックス作っても間に合いません。
2015年12月15日以降、エアカナダのエアロプランの特典航空券のルールが変更されて、ファーストは、5万マイル→13万マイル、ビジネスクラスは、3万マイル→8万マイルに変更になるので、SPGキャンペーン→エアロプランも今回がラストチャンス。
スターウッドもマリオットに買収されましたので、今後、SPGがどんな風になっていくかもわかりません。
12万円で、シンガポール航空のファーストクラスでシンガポールに行くラストチャンスをお見逃しなく。
ちなみに、エア・カナダ使わなくても、SPGアメックス作って、バイポイントと組み合わせで大量ポイント獲得して、アメリカン航空に移行して、
■エディハド航空 ビジネスクラス 東京→アブダビ
アメリカン航空アドバンテージ ビジネスクラス 往復60,000マイル(サーチャージなし)
※日本国内線付加OK
■カタール航空 ビジネスクラス 東京→ドーハ(→ドバイ)
アメリカン航空アドバンテージ ビジネスクラス 往復60,000マイル(サーチャージなし)
※日本国内線付加OK
という選択肢とか、ブリティシュに移行して、JALの国内線を往復9,000マイルとか、ユナイテッドに移行して、全日空の国内線を往復1万マイルとか、選択肢は無限にありますが、それは、次回以降でもできるので、今回は、SQのファーストでシンガポールがおすすめです。
インターコンチネンタルホテルズグループに無料で宿泊する方法
釣り記事っぽい題名ですいません。
ちょっと前に小ネタで書いたホテルの公式サイトの最低価格保証の続編です。
前に書いた小ネタ記事
ホテルの公式サイトのみならず、ExpediaのようなOTA(Online Travel Agency)まで、最低価格保証を謳っているのですが、IHG(Intercontinental Hotels Group)の最低価格保証は、かなりイケてるということを小ネタとして書きました。
最低価格保証では、同じ条件で、より安い価格を見つけて申告すると、値段をその価格にあわせてくれたり(事前決済の場合だと返金される)、申告した価格から更に20%値引きするとか、更に一定額値引きするというルールが一般的です。
IHGの場合、1泊目を無料、2泊目以降を申告した価格に合わせてくれるというルールです。
では、1泊の場合はというと、無料宿泊になるというわけです。
みんなが最低価格保証をしているくらいなので、滅多に安いプランなんて見つからないと思っていたのですが、探してみると、日付によっては、それなりに見つかるものです。
この半年で、IHGに6滞在しましたが、2回は無料宿泊でした。
1)IHGの公式サイトで予約します。
2)予約してから、24時間以内に同じ条件で安い価格を見つけたら、ここから、申請をします。
3)翌日、より安い価格で販売されているサイトが日本語の場合、翻訳するんで、時間下さいというメールが戻ってきます。
4)数日後、申請したサイトで同条件でより安く売られていることが認められればこんなメールが来ます。「確かに安いレートで販売されているのを確認したので、あなたの予約を無料宿泊に変更するのでちょっと待ってね」という内容。
5)ところが、ここから毎回そうなんですが、4−5日経つとこんなメールが来ます。
予約を無料に変更することができなかったので、一回宿泊時には満額払って、チェックアウトした後で振込先を送ってくれれば、銀行振込で返金します。ただし、振込先を送ってから、4−6週間かかるけど、我慢してね。
6)実際に宿泊して、チェックアウトしたあと、振込先の銀行とか、Swiftコードとか自分の住所とかを送ると、受領のメールが戻ってきます。これから4−6週間で返金しますと。
7)実際には、口座情報を送ってから、2週間くらいで、振り込みの連絡がきました。
一回払ったお金が、しばらくして返ってくると、お小遣いをもらったような喜びはあります。
しかも、ホテルサイトで予約しているので、上級会員資格用の有効宿泊としてカウントされ、さらに、ポイントも付いていました。
IHGに宿泊されるときには、試しに他の旅行代理店のサイトで同じ条件の部屋を探してみるといいと思います。
激安のキャセイパシフィックビジネスクラスで行く香港経由クアラルンプール
キャセイパシフィック航空のビジネスクラスは、特に長距離便は快適で安く、しかもワンワールドなので、JALのFOPを貯められるとあって、いいとづくめなのですが、アジア便にもかなりお得なプランがよく設定されています。
今では、サーチャージが全体的に安くなったので、サーチャージを気にしなくてもよくなりましたが、キャセイは戦略的に香港乗り継ぎのアジア便は、サーチャージを安くしていることでも有名でした。必要以上に充実したラウンジは、乗り継ぎ客を呼びこむためのものなのでしょう。アジア便は、便を選べば、中距離用フルフラットや長距離用フルフラットの機材が使われていることもあるで、機材チェックも重要です。
具体的には、ブッキングクラスでいうと、Iのチケットです。ただ、このIクラスのチケットは、航空券単品ではあまり見かけず、パックになっていることが多いです。パックと言っても、ホテル指定で結構選べるので、自分の好みのホテルグループ、都市をターゲットとして決めて、あとは、こまめにチェックです。
香港経由でもそれほど無駄がない都市としては、シンガポール、バンコク、クアラルンプール、ジャカルタ、ホーチミン、ハノイあたりでしょうか。
いつもどおり、上級会員資格を持っているスターウッド、IHG,ヒルトン縛りで探していると、金曜朝発現地夜着、日曜夜発月曜早朝日本着のウェスティン1室2名2泊付きキャセイ・パシフィックビジネスクラス往復のクアラルンプールコミコミ13万円という激安パックを発見。
友人たちとの会食の際に、このパッケージについて話してみると、それ、行こうよということに。流石に1人1部屋でないと辛いので、追加料金を聞いてみると2万円とのこと。15万円!こりゃ、行かない理由が見つかりません。
ということで、行ってまいりました。
もちろん、またもや、成田発着。激安なので、文句は言えません。
いやあ、新鮮。ツアー参加者は、僕らだけなのですが、成田空港の北団体受付に集合とのこと。パックツアーなので。(w
こんなところに、団体受付があったんですね。
言ってみたら、e-ticketなので、チケットを渡されるわけでもなく、ビジネスクラスカウンターでチェックインしてくださいという説明だけ。あと、クアラルンプールの空港に着いたら、ホテルまでの送迎があるので、現地係員がお迎えにとのこと。Mr.ほげほげってプレートを持って待っているんでしょうか?
さて、いつもどおり、JALのファーストラウンジからスタート。
ええ、寿司とカレーです。(もう、いいって)
またもや、サテライトからの出発なので、マッサージ受けたら、サテライトのラウンジへ移動します。
さて、いよいよ搭乗。今回の機材ですが・・・。
金曜発、月曜早朝帰りというスケジュールの場合、新リージョナルシートの機材しかありませんでした。足元も狭いわけでもないですし、モニターも大きく、USBもあるし・・・とただ、フルフラットじゃないんですよね。行きは昼間なので、起きているのよいのですが、帰り、深夜便なのに、フルフラットじゃないと疲れますよね。
4便乗りますが、4便ともこんなシート。
ご飯は、特筆すべきものはありません。
香港乗り換えは、いつものラウンジです。行きは、遅延のおかげで、ラウンジによる時間もありませんでしたが、帰りは、いつものThe Wingのファーストクラスラウンジでシャワー(風呂は空きなし)&ご飯でしたが、詳しくは他の記事を参照ください。
香港は、晴天でした。
ボーディングまで、到着から、15分くらいしかないという絶妙な乗り換えを経て、また、NEWリージョナルのシートでクアラルンプールへ。
到着すると、案の定、プレートを持った現地の係員がお出迎え。
ワンボックスに乗って、一路、中心地にあるウェスティンホテルへ。
クアラルンプールは、かなり久しぶりなのですが、以前来た時とは違う空港に移転したようですね。
友人も含め、全員SPGゴールド(といっても、全員アメックス・プラチナでもらったインチキです)なので、全部屋がアップグレードされました。
こんな部屋でした。
まあ、十分かな。アメニティも広さも。
クアラルンプールは、意外なことに、東京より涼しく、スコールが降ると、一気に気温が下がるので、過ごしやすい気温でした。
滞在中の午前中、プールサイドでスコールが上がるのを待ったり。
朝食も充実で、この値段で考えると満足できるホテルでした。
あっという間に、滞在を終え(現地のアクティビティや観光は省略しますが)クアラルンプール空港に早めに到着。というのも、いつもと違って、送迎があるので、早めに空港に送られるのです。
クアラルンプールといえば、ワンワールド加盟のマレーシア航空の本拠地。となれば、噂のマレーシア航空GOLDEN LOUNGEのファーストクラスラウンジでしょう。またもやサテライトだけど。
香港の食事コーナーより広いレストランで、メニューから注文して、作ってもらうスタイル。まずは、シャンパンで乾杯からスタート。マレーシア航空のファーストクラスがある機材のフライトがあまりなかったのか、ビジネスクラスラウンジは結構人がいたのですが、ファーストラウンジはガラガラ。貸し切り状態でした。
十分に楽しんだところで、搭乗。一路、日本へ。
途中、香港で乗り換えですが。
成田発着だということと、シートがフルフラットじゃなかったことが少し不満でしたが、15万円という値段を考えれば、十分及第点のツアーだと思います。
FOPは、
NRT/HKG 2,279
HKG/KUL 1,965
KUL/HKG 1,965
HKG/NRT 2,279
トータルで8,488
羽田沖縄をファーストクラスの往復割引で3,352X2=6,704FOP
価格が約10万円と考えると、ウェスティン2泊付きで、8,488FOPは、かなり効率がよいと思います。十分、東南アジア旅行も堪能できますしね。
こまめにチェックして、いいのがあれば、週末にGOです。
JALファーストクラス777スカイスイートで行くニューヨーク
ハノイから帰国して、1週間経ったところで、恒例の夏休みです。
今年は、妻が久しぶりにニューヨークに行きたいということで、10日ほど、ニューヨークに行くことになりました。円安なのに(T_T)。10日ともなると、やはり荷物は多めです。
ニューヨークに行くなら、やはり、JALの777、スカイスイート。ここのところ、イタリアもキャセイ、アイスラインドもカタールと、夏休みのロングフライトは、JALがあまりにも高いので、ワンワールドの他の航空会社を(だって、安くて、フルフラットなんですから)利用していたので、こんなサイトをやっておきながら、お恥ずかしながら、JAL777のスカイスイートに乗ったことがなかったのです。すいません。
ということで、初777スカイスイート、今回はいつになく贅沢、ファーストクラスです。
しかも、2人分マイル。直前に日付変更したので、サーチャージが再計算されて、なんと、支払総額2人分で5万円。買ったら、1人200万円、2人で400万円。しかも割引チケットはほぼなし。
とても、庶民には、払えません。
ということで、またもや、成田からスタート。(T_T)
羽田の国際線ターミナル、ダイヤモンドラウンジが改装されてから、行けてないなあ(遠い目)
国内線のファーストだと、タッチアンドゴーなので、手荷物検査の味気ないレシートですが、国際線は、搭乗券なので、なんかやる気が出ますね。
いつもは、ビジネスクラス客のくせに、ダイヤだからインチキでファーストクラスカウンターですが、今回は、インチキじゃないので、どこか嬉しいです。
成田のラウンジといえば、とりあえず、寿司。で、やっぱり、カレー。
まあ、長旅なので、腹ごしらえです。
さて、そんなことしていると、あっという間に時間が過ぎ、早速搭乗です。
考えてみれば、、ファーストクラスがある長距離機材自体、久しぶりです。
777ファーストのアブレストは、1-2-1の2列の8席。夫婦でのフライトなので、行き帰りともに、中央の並び席を選びました。
真ん中の仕切りは電動で、開閉できます。とはいえ、会話はしづらいです。そして、ひっ、広い。
8席が全く埋まらないので、空いているのかとおもいきや、ドアクローズ直前になるとバラバラと搭乗される方が複数いて、ほぼ満席になりました。
僕らのような平のダイヤで、素のファースト搭乗者は、ただ優先して搭乗するだけですが、ファースト常連の方たちは、別導線から、ドアクローズ直前に滑り込みで搭乗されます。所詮、我々のような平のダイヤなんて、ただの庶民ですから、はい。
ご飯は、いつも通り、BEDDですが、ファースト用は充実度が違います。
コース料理といつでも追加できるアラカルトメニューがあります。
メニューと料理の写真を適当に。
(行きにあんまり写真撮ってないので、帰りの便の写真を混ぜて行きます)
さすがに、キャビア丼とかにして食べるような真似はしてませんよ。
帰りの便で映画を観ながらつまみに串焼き盛り合わせをお願いしましたが、普通に美味しかったです。やっぱり、焼酎には、焼鳥でしょう。
帰り便では、じゃんがらのヘルシーラーメンというのがありました。確か、これ、ビジネスクラスでも食べられたような。そもそも、ラーメンがそんなに好きじゃないので、トライしておりませんが。
JALファーストは、なにかとSALON2002推しです。ローラン・ペリエは、ラウンジにあるものより、上質なものがおいてあります。赤ワインは、ボルドーがシャトー・ダルマイヤック ポイヤック 2007とブルゴーニュは、ヴォルネー・カイユレ・アンシェンヌ、あとは、ナパのKENZOエステイト "rindo" 2012。(贅沢言えば、ao2012の方が好きですが。rindoも十分美味しいです。)
森伊蔵は、緑のラベルのアレです。長期洞窟熟成酒極上。国内線ファーストで飲める森伊蔵は、機内で購入できるやつですが、緑はさらにプレミアムな森伊蔵らしいですが、舌が貧しいので、僕には、あまり違いがわかりません。僕は、普通の森伊蔵で十分なので、機内販売で、普通の森伊蔵を買って帰りました。3,200円で税込み。これが、街の酒屋に行くと、2万円です。こういうの考えちゃうところが、貧乏人の悲しいところです。
隠れた(隠れてないか)名品は、お茶。ROYAL BLUE TEAの "Queen of Blue"
そんなにお茶が好きではないのですが、これは思わずおかわりしてしまいました。地上で、1本5,000円出して、飲むほどではありませんが。
ヘッドフォンは、BOSEのノイズキャンセリング・ヘッドフォン。機内エンターテインメントのリモコンは、スマホ型なのは、最近の流行りですかね。そういえば、カタールの787ビジネスもそうでした。
ビジネスクラスとの大きな違いは、就寝時に、パジャマに着替えて、ベッドメイクをしてくれるところでしょう。(海外航空会社ではビジネスクラスでもパジャマがあったりしますが、マットレスはありません)
マットレスの硬さを選べるので、固めをお願いしました。
体が大きめの友人たちが、767のスカイスイートは、横幅が狭くてきついといっていましたが、777ファーストは、圧倒的に、広いので、体が大きい方でも十分だと思います。
ちなみに、降りるときにも、VIPの方々は、係員がお迎えされていました。僕らのように、ターンテーブルで待つこともなく、係員がすでに荷物をカートで運んでお出迎え。税関を係員とともに通っていきます。VIPは扱いが違いますね。
777ファーストは、極上の快適性でしたが、今の自分には、分不相応なので、自分が見合うようになるまでは、いつものビジネスクラスで十分だなと思いました。
明日からも、頑張ります。
行きは、スーツケース3つで出ましたが、帰りは、スーツケース5個+αになってたので、タクシーに乗らず、Uber Black SUVでJFKに。125ドル=15,000円。もはや高いのか安いのかわかりませんが。
これとは別に珍しい瓶ビールを買っていたりしたので、JALに事前に電話して、瓶用のボックスを用意してもらうようお願いしたのですが、さすがアメリカクオリティ。カウンターに行ったら、やっぱり、箱がないと。カウンターのJALのおねーさんも、かなりめんどくさそうで、非常にうーむな態度でしたが、これがニューヨーク。日本クオリティは、JALのファーストカウンターでも求めてはいけません。
出国手続きは、激混み。一応、ビジネス・ファースト用のファストレーンはあるのですが、そこも数十人並んでいました。10分くらい待ちました。
ちなみに、左側は、一般レーン。ありえないくらいの行列です。
中に入ると、いつもどおりラウンジですが、JALのラウンジは、さくら、ファーストともに2014年に閉鎖されてしまったので、Air Franceのラウンジに行くことになります。かなり、しょぼいです。シンガポール空港の共用ラウンジのような感じ。写真を載せる必要性すらありません。
今考えるとワンワールドエメラルドでAmericanとかなかったのかな。ターミナルが別なのかもしれませんが。
久しぶりのニューヨークは、飯がうまくて、エンターテインメントも最高で、とても刺激的で、非常に楽しい滞在でした。滞在中は、2つ泊まったホテルがどちらも、かなりひどかったり(ニューヨークなので仕方がないのですが)、初めてairbnbを使ってみたり、初めて海外でUber Black SUV使ってみたり、初めてスペースシャトルとコンコルドみたり、いろいろありました。そのへんは後日気が向いたら記事にします。もともと物価が高い上に、円安のせいもあって、ご飯食べて、1日過ごしているだけで、ざっくり毎日10万円が飛んで行く、そんな感覚でした。最後には、麻痺してやけくそになっていましたけど。
楽しいけど、お金がかかる街ですね。
韓国発券のJALビジネスクラス767スカイスイート2で行くIntercontinental ハノイ
JALのアジア便に767のスカイスイート2が増殖しています。シンガポール、クアラルンプール、バンコク、ジャカルタ、ハノイ、マニラ。そして、ついに、リゾート路線で不評だったハワイ便にまで、767スカイスイート2が導入されました。
ただ、大人の事情で、ANAとは異なり、成田便ばかりですが。
ハノイに行く用事ができたので、初ベトナム、ハノイに行ってまいりました。
もちろん、767-300スカイスイート2です。
本当はホーチミンに行きたかったのですが、行く用事がハノイだったので、ハノイです。ホーチミンには行く用事が今のところ、ありません。
いつものように、夕方日本を出て、夜、現地につき、現地を夜出て、朝一に日本に到着する、週末アジアが可能な便構成です。
今回のハノイ便、先日のソウル発券の2旅程目からのスタートです。
毎度の成田ファーストクラスラウンジスタート。出発はサテライトです。今日、乗るのは、窓越しに見えるこの機材ですね。
ほろよい気分で、767へ。
1Aをと言いたいところですが、767は、偶数席がベターなので2A。
偶数だと席が窓側、通路側に物置スペースになります。
機内食は、いつもどおり及第点だと思います。僕の好みですが、機内食は、JAL>ANAだと思っています。国内線も、JALファースト>>ANAプレミアムです。ここ2−3年JAL、ワンワールド中心ですが、ANAメインで乗っていたころ、国内線は専らプレミアムクラスでしたが、冷たい食事というのがなんとも苦手で。JALのふっくりんこが好みです。最近では、ホットミールも出すらしいですが。
さて、5時間ちょっとのフライトを終えて、ベトナム入り。なんと、入国カードも何もないという。ただ、パスポートを出すだけというシンプルさ。
預け手荷物はなかったのですが、間違ってビニ傘を持ってきてしまいまして。預けてくださいとのことだったのですが、ビニール傘が一番初めに出てきて、ターンテーブルを回るという非常にシュールな状況に。
空港を出て、タクシーでホテルへ。
あー、車線とか守んないんだあ、という感じのかなり自由なタクシーに連れられて、到着したのは、Intercontinental Hanoi Westlake。
ハノイは、ホテルが爆安で、1泊100ドルちょっとで真ん中らへんの部屋です。
チェックインすると、クラブフロア、スイートにアップグレードしてあるとのこと。アジアのホテルは、いつも、プラチナアンバサダーでよかったと思わせてくれます。。
正確にいえば、リビングとベッドルームが一続きだったりするので、これって、本当にスイートと呼べるのか?なんて、疑問もふと浮かんだりしましたが、十分以上に広い部屋で、ウェルカムギフトもたっぷり。
朝起きると、窓の外にはは西湖
気温が東京並に暑いことを忘れられれば、最高のシチュエーションです。
クラブラウンジも快適でしたが、朝食は、一般のレストランの方が品揃えがよかったです。これは、どこのホテルでもそうですね。朝食は、よほど混んでいるとかの理由がなければ、一般のレストランを選びます。今回は1泊目は、ラウンジで取りましたが、翌日はは、レストランに行きました。
一般レストランの朝食です。こっちのほうがメニューが圧倒的に多い。
その後、街へ出て、いろいろ食べましたが、一番美味しかったのは、200円くらいで食べたフォーでした。ワンメニューで、座ると何も言わなくても、フォーが出てきて、会計して帰る。ワンサイズ・ワンメニュー。なくなってしまいましたが、以前、鹿児島にも、そんなラーメン屋さんがあったのを思い出しました。あんまり、ラーメンは好まないのですが、あそこのラーメンは好きで、鹿児島に行くと毎回行っていました。単品で成り立つってことが、それなりの味であることを証明しているのかもしれません。
次はホーチミンに行きたいと思います。すいません。ただの旅行記ですね。
帰りのラウンジは、共同のラウンジです。
深夜便で、朝成田に着く、東南アジア黄金パターンなので、帰りの機内は、横になってぐっすり、目覚めたら、日本到着です。ラウンジは、シャワー完備なので、ここで1日分の汗を流して、搭乗直後の睡眠に備えます。
機内では、ご飯は食べないので、最後の腹ごしらえ。現地ではほとんど飲まなかった333と最後にフォーです。
アジアは、JALの767スカイスイート2のビジネスクラスがベストです。かなり、導入路線が増えているので、767導入路線は、機材選びが重要です。フルフラットネオとは、眠りの深さが違います。
あと、Intercontinentalに泊まる方は、アンバサダーに入ることをおすすめします。一旦、プラチナまでいければ、少なくともアジアでは、十分満足のいく滞在が保証されると思います。ニューヨーク以外では、かなり満足がいきます。(詳細は後日)